ISBN: 9780194230223
Series: --none-- No:-
Word Counts:11000 words
Level:Level3
「原書でいつか読んでみたい」シリーズ(勝手にmy seriesです)
Kenneth Grahameの『たのしい川べ』
(石井桃子訳が邦訳ではよさそうですね。)
これは、GRなのでretoldされていますが、最近retoldものもいいかな、と日本の昔話でいう「再話」というのがありますが、ちょと性質は違いますが、retoldものもその作者の文学、ということもできるわけで、
すばらしいretoldものがあることも理解できますので。
さて、Grehameの文章、でなくJennifer Bassettの文章ですが...よかったような気がします。(原書を読んでいないので比較できないから)
まさに川の上をただようようなゆったりとした部分と、瀬をすぎる感じ、小滝、大滝、といろいろなリズムのある文章です。
あと特筆すべきはイラスト、ペン画がとてもいいです。数ページに半カットくらいの割合で挿画されてます。表紙の絵で選んで正解でした(いつもの選び方..)。
今まで探偵もの、冒険もの、ファンタジーもの、児童書、というとそんな雰囲気のものばかりだったので新鮮な読後感があります。
分類に疎いのですが、これは、大人向け児童文学って感じです。
■Oxfoard Bookworms Library Stage3-1000語レベル
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